ガラスのうさぎ
二宮駅の南口にガラスのうさぎを抱いた少女の像があります。第二次世界大戦時に十機編成のアメリカ軍の小型戦闘機の機銃掃射でこの二宮駅で父を失った少女時代の悲惨な体験を綴った高木敏子さんの小説「ガラスのうさぎ」の中で、けなげに生きる少女を温かく励ます二宮の人たちの様子がせめてもの救いとして語られています。二度と戦争はあってはならないと、永遠の平和を願う多くの人々の浄財によって昭和56年にこの像は建てられました。
二宮駅の南口にガラスのうさぎを抱いた少女の像があります。第二次世界大戦時に十機編成のアメリカ軍の小型戦闘機の機銃掃射でこの二宮駅で父を失った少女時代の悲惨な体験を綴った高木敏子さんの小説「ガラスのうさぎ」の中で、けなげに生きる少女を温かく励ます二宮の人たちの様子がせめてもの救いとして語られています。二度と戦争はあってはならないと、永遠の平和を願う多くの人々の浄財によって昭和56年にこの像は建てられました。