第20回にのみや観光フォトコンテスト [ 入選作品 ]
- 観光協会では、二宮町の観光PRとして、自然や、風景、旧跡など、「にのみや」の魅力が伝わる写真を募集しています。 作品は例年、1月~2月ごろ受け付け、3月ごろ専門家をお招きしてコンテストを行っていますので、1年を通し「にのみや」の四季を感じる風景や名所、文化財、行事などを写真にしていただき、ぜひお寄せください。入賞者には、賞金、副賞などが送られるほか、全員に参加賞をご用意しています。 お気に入りの場所や、おいしい特産品などなど・・・“あなたの目線”でとらえた一枚をお待ちしています!
第20回 にのみや観光フォトコンテスト 審査結果
審査委員 | ||
---|---|---|
大河原雅彦 | 元神奈川新聞社写真部長 | 審査員長 |
村田子 | 二宮町 町長 | 二宮町観光協会会長 |
添田孝司 | 二宮町議会議長 | 二宮町観光協会副会長 |
田辺邦良 | 二宮町商工会長 | 二宮町観光協会副会長 |
成川 一 | 二宮町都市経済部長 |
第20回にのみや観光フォトコン応募結果 | ||
---|---|---|
応募者数 | 作品数 | |
町制80周年記念 観光ポスター部門 | 50名 | 214点 |
四季のフォトラリー部門 | 9名 | 12セット |
第20回にのみや観光フォトコンテスト 総評
審査委員長 大河原 雅彦氏
コンパクトな町に「絵になる風景がいっぱい詰まっている」。フォトコンテストの会場に並べられた作品は見事に二宮町を説明してくれた。「にのみや観光フォトコンテスト」は今年で20回目。県内の多くの自治体の観光協会が風景をテーマしたフォトコンテストを行っているが、20回を迎えるのは希だ。それだけ、写真愛好家がカメラを向けたくなる被写体が多いからこそ続いたのだろう。今回は初めて二宮町の四季をテーマに4枚の組写真の公募をした。寄せられた作品は少なかったが、いずれもがさまざまなカメラワークで四季を伝えてくれていた。四季に取り組むためには、たびたび現地に赴かなければならないが、今後とも続けたくなる試みだ。
【町制80周年記念観光ポスター部門】
二宮町の町制80 周年を記念し、通年使用できる観光ポスターにふさわしい1枚、
また、町の魅力を伝えるカレンダーや絵はがきにぴったりな写真を募集しました。
推薦
推薦 「陽春の公園」 石井清一
- ほぼ完璧とも言える画面構成で吾妻山の桜を画面に納めた。撮影位置を決め、桜の見頃の時期で晴天の日を選んだ。そのためには天候を見極めながら何回も足を運んだはずだ。抜けるような青空を背景に満開の桜を大きく取り込み、遠景の桜が名脇役で、人物を配置したことで、吾妻山のスケール感がでた。遠慮がちに見せる菜の花や画面右下の雲もアクセントになった。
特選
特選・春 「散花も美しく」 塩田敏夫
特選・夏 「庭園」 廣谷哲二
- せせらぎ公園のハナショウブの作品も数多く寄せられたが、特選の作品は埋め尽くすように咲き誇るハナショウブをメインに、遊歩道、遠景の東屋を過不足無く配置した。画面左上の暗部がハナショウブをいっそう際立たせる役を果たしている。
特選・秋 「宮入」 野川礼一
- 川勾神社例大祭の御輿。今回の特選の作品は御輿とともに練り歩く各町内の高張提灯を多く取り入れたのが良かった。漆黒の背景が提灯を浮かび上がらせた。とりわけ祭りの賑わいを見せてくれる御輿を撮影するには、最後まで良い撮影ポイントを求めて随行することだろう。作者はそのお手本を見せてくれた。
特選・冬 「夜明けの頃」 青木房雄
準特選
入選
佳作
四季のフォトラリー部門
「にのみや」の四季を感じられる風景や名所、文化財、行事など通年訪れるからこそ体感できる魅力ある写真4枚(各季節1枚)を1セットで募集しました。