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第21回にのみや観光フォトコンテスト [ 入選作品 ]

  • 観光協会では、二宮町の観光PRとして、自然や、風景、旧跡など、「にのみや」の魅力が伝わる写真を広く募集する「フォトコンテスト」を行っております。 今回も「にのみやの四季」をテーマにしたすばらしい作品が数多く寄せられました。ご応募いただいたみなさまには御礼申し上げます。 作品は例年1月~2月を受付期間とし、3月以降に専門家をお招きして募集作品の選抜を行っています。 後日、作品応募に関するアナウンスを本ページにて行わせていただきます。
  • 第21回にのみや観光フォトコンテスト 推薦「華麗なる吊るし雛」 清水 進
    第21回 推薦「華麗なる吊し雛 」清水 進

第21回 にのみや観光フォトコンテスト 審査結果

審査委員
大河原雅彦 元神奈川新聞社写真部長 審査員長
村田 二宮町 町長 二宮町観光協会会長
添田孝司 二宮町議会議長 二宮町観光協会副会長
田辺邦良 二宮町商工会長 二宮町観光協会副会長
成川 一 二宮町都市経済部長
第21回にのみや観光フォトコン応募結果
応募者数 作品数
観光フォト部門 47名 214点
四季のフォトラリー部門 8名 9セット

第21回にのみや観光フォトコンテスト 総評

審査委員長 大河原 雅彦氏

今では全国に知られるようになった吾妻山の菜の花をモチーフにした作品が、応募作品のほぼ3 割を占めていた。言わば菜の花は“激戦区”。それだけに、「今までと違った視点で菜の花の風景を」 と、チャレンジした作品があったのはうれしかった。審査はテーマである「観光フォト」に重点を 置いた。二宮町ガイドマップを広げてみると、前面に相模湾、そして丘陵、せせらぎ公園。伝統行 事、イベントなど「観光フォトコン」の題材が豊富なことがわかる。今回、募集作品が全国から寄 せられ、“地元勢”の倍を上回るほどの作品数となった。

【観光フォト部門】

二宮町の見どころを伝える写真を募集しました。

推薦

推薦「華麗なる吊るし雛」 清水 進

  • 第21回にのみや観光フォトコンテスト 推薦「華麗なる吊るし雛」 清水 進
  • 川勾神社で7年ほど前から始めた「吊るし雛」。ワイドレンズを使い、ローアングルで会場全体を捉えて、圧倒的なボリューム感を出した。展示会場の隅に身を置いたのだろう。さまざまな表情で 見物する遠景の人物が、吊るし雛のスケールを教えてくれている。

特選

特選・春「素晴らしい富士山」 添田 英治

  • 吾妻山のシバザクラ。言わば新顔。鮮やかなピンクのシバザクラ。白いシバザクラが描いた、雪 を抱いた富士山を画面の中心に置かず、存在感を出した構図が良い。見物客も過不足なく点在して いる。構図、シャッターチャンスのうまさが光った作品。

特選・夏「せせらぎの初夏」石井 良二

  • アジサイを画面手前に大胆に置いて、ハナショウブと手入れをするすげ笠姿の女性をうまく取り 入れた。歩行路に人がいない瞬間をねらったので、まさに花いっぱいを見せてくれる一枚になった。

特選・秋「御輿五基 集合!」井上 美乃里

  • 勇壮な御輿パレード。同様な位置から撮影された作品もあったが、この作品は担ぎ手の動き、拍 子をとる人を画面に納めている。祭の賑わいが聞こえてきそうだ。

特選・冬「幸せの時間」新谷 精二

  • 好天。温かい日差し。満開の菜の花をぐるり、隙間無く囲むように美しい風景を楽しむ人たち。 後ろ姿だが、満喫しているようすがわかるような気がする作品。

準特選

  • 【準特選・春】
    「桜の頃」
    町野 正樹
  • 【準特選・夏】
    「菖蒲日和」
    臼井 和子
  • 【準特選・秋】
    「対話」
    樋口 文二郎
  • 【準特選・冬】
    「門出は二宮駅から」
    塩田 敏夫

入選

  • 【入選・春】
    「小春日和」
    濱﨑 敬子
  • 【入選・春】
    「満開」
    玉置 正
  • 【入選・夏】
    「大漁願って舟をだす」
    西山 親司
  • 【入選・夏】
    「花がら摘み」
    石井 良二
  • 【入選・秋】
    「天まで上がれ」
    添田 英治
  • 【入選・秋】
    「晴天好日」
    本間 成子
  • 【入選・冬】
    「麗らか」
    坂本 美那子
  • 【入選・冬】
    「絶景」
    水之江 研二

佳作

  • 佳作
    「小さい時の思いで」
    武内 好春
  • 佳作
    「みそぎ渡御」
    野川 礼一
  • 佳作
    「丘の上の彼岸花」
    牛山 健司
  • 佳作
    「寒木のシルエット」
    北山 泰英
  • 佳作
    「鬼わ外福わ内」
    久高 寛治
  • 佳作
    「踊り大好き!」
    藤澤 政義
  • 佳作
    「散歩日和」
    青木 房雄
  • 佳作
    「菜の花と富士山の町」
    水之江 研二
  • 佳作
    「吊しびな(川勾神社)」
    石渡 良輔
  • 佳作
    「春到来」
    南條 なほみ

四季のフォトラリー部門

「にのみや」の四季を感じられる風景や名所、文化財、行事など通年訪れるからこそ体感できる魅力ある写真4枚(各季節1枚)を1セットで募集しました。

推薦

推薦 「二宮に咲く四季の花」 本間 浩一

四季を組写真に納めるには、撮影前に季節ごとのモチーフを選択し、撮影のタイミングや構図などを決める必要がある。撮影は一年がかりだ。さらに撮影時には予想を外れた情景が出現することもある。だが、撮影計画をたてることは必要だと考える。推薦の作品は花を主役に人物を織り込み、四季の移ろいを過不足なく伝えている。ただ、残念なことは、秋のヒガンバナにちょっぴり撮影時の手ぶれがあることだ。

特選

特選「花に癒される町・二宮」土屋 洋

準特選

準特選「季節の風景彩々」西山 親司

二宮町観光協会について