第19回にのみや観光フォトコンテスト [ 入選作品 ]
- 観光協会では、二宮町の観光PRとして、自然や、風景、旧跡など、「にのみや」の魅力が伝わる写真を募集しています。 作品は例年、1月~2月ごろ受け付け、3月ごろ専門家をお招きしてコンテストを行っていますので、1年を通し「にのみや」の四季を感じる風景や名所、文化財、行事などを写真にしていただき、ぜひお寄せください。
入賞者には、賞金、副賞などが送られるほか、全員に参加賞をご用意しています。
お気に入りの場所や、おいしい特産品などなど・・・“あなたの目線”でとらえた一枚をお待ちしています!
第19回 にのみや観光フォトコンテスト 審査結果
審査日 平成26年3月3日
審査委員 | ||
---|---|---|
大河原雅彦 | 元神奈川新聞社写真部長 | 審査員長 |
宮戸健次 | 二宮町 副町長 | |
田辺邦良 | 二宮町商工会長 | 二宮町観光協会副会長 |
野谷寿男 | 二宮町観光協会理事 | |
柏木 博 | 二宮町観光協会事務局長 |
応募関係 | |
---|---|
応募者数 | 39名 |
応募枚数 | 186点 |
第19回にのみや観光フォトコンテスト 講評
審査委員長 大河原 雅彦氏
写真がびっしりと並べられた審査会場は二宮の四季で溢れていた。前回より、寄せられた作品が若干少なくなったが撮影者の独自の視線で捉えた作品が増えたのは嬉しかった。一方、二宮町のランドマークの吾妻山を舞台にして、菜の花を手前に、富士山、丹沢や相模湾、箱根連山を取り入れた作品やせせらぎ公園など「定番物」も多かった。祭りや海岸線の表情を狙ったものもあったが、過去の入賞作品を手本にした作品が垣間見られた。二宮町は狭いが写真の題材は豊富にある。歩いた私の実感だ。地元の写真愛好家は季節ごとのシャッターチャンスのタイミングを知っているはず。それならば、町外や県外の人に時期を教え、次いでに同行して「写真の交流」をしたらどうだろうか。写真のすそ野が広がるだろう。ところで気になるのは、必要以上に色合いが強い作品が20点以上もあったことだ。極力、撮影時の色合いをそのまま表現して貰いたい。
推薦
推薦 「新緑の日の散歩」 武内 好春
- 審査員から「新緑が美しく、すがすがしい作品だ」との声が次々とあがった。吾妻山での撮影。好天の日に新緑に狙いを絞り、木漏れ日を生かした。新緑も濃淡があって美しい。人物の配置も良かった。まさに新鮮な視点を見せてくれた。
特選
特選・春 「桜と川」 菅沼 諒子
特選・夏 「小さい秋見つけた」 原 律子
特選・秋 「祭の日」 青木 房雄
特選・冬 「雪景色」 玉置 正
- 「シャッターチャンス到来だ!」と降雪とともに駆け足で吾妻山山頂にたどり着いたのだろう。冬枯れの木が雪の花を咲かせ、菜の花は覆う雪の間から、遠慮がちにかすかに黄色を見せている。相模湾を入れた“吾妻山構図”だが、雪が新しい風景を演出した。