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川勾神社 @

川勾神社は、二宮明神社ともいい、二宮全町の氏神で相模の二の宮といい、一の宮寒川神社につぐ旧社です。
その創建は大和朝廷がこの地を師長の国とした時代、第11代垂仁天皇の勅命を奉じて創られたと伝えられます。昔から皇室を始め、鎌倉武士団の崇敬が深く、小田原北条氏の時代には小田原城の鬼門除守護神として保護されてきました。現在も境内は、木々に抱かれた静かなたたずまいを見せています。

吾妻神社 A

吾妻神社は、吾妻山公園の展望台下に位置し、梅沢の氏神様で、縁結びの神様として信仰されています。言い伝えによると、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の途中、三浦半島走水から海路上総に渡ろうとすると、突如として暴風が起こりました。その時、妻の弟橘媛命(オトタチバナヒメノミコト)は海神の怒りを鎮め、あわせて夫の武運を祈って海中深く身を投じると海はたちまち穏やかになりました。7日後に命(ミコト)の櫛が海辺に流れつき、それを埋めて命の在りし日を偲んだ場所が吾妻神社であったと伝えられています。

浄源寺 B



山号を宝林山光明寺といい、浄土宗芝増上寺の末寺です。むかしは浄円寺という小寺でしたが、1615年乗応上人が入山され、浄源寺と改号されたといいます。本尊は阿弥陀如来像で町の重要文化財になっています。この像は漆箔の古色仕上で乗応上人のおり、平塚の土屋から移されたとも、土屋の大野善九という人が奈良地方へ遊びに行き相撲に勝って手に入れたともいわれています。その「円い顔、眉や目のなめらかなカーブ、豊かな頬、胸から腹にかけてたっぷりとした肉取りなど、本格的に仕上げられた関東に数少ない平安彫刻である」と専門家の評価も高いものです。

等覚院 C

旧東海道、梅沢橋跡のたもとにたって見上げる坂を登ったところに梅沢山等覚院、別名藤巻寺という古義真言宗の寺があります。本尊は不動明王および両脇侍像で、その他にも多数の仏像が置かれています。薬師堂の前には町の天然記念物に指定されている古いフジの木があります。また、この寺の梵鐘も町指定の重要文化財で、もとは吾妻神社の別当坊千手院にあったものと伝えられています。町内に現存するものの中では最も古い梵鐘です。

茶屋の薬師堂 D

二宮の総鎮守、川勾神社への国道1号線からの入口に茶屋の薬師堂があり、二宮明神の本地堂とされ、かつて薬師は川勾神社の本地仏でした。明治維新後の神仏分離令により川勾神社より分かれ茶屋地区の所有になりました。江戸時代にはこの薬師堂のあたりに一里塚と高札場があり、一里塚の跡地には石の標注が建っています。

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